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by keitai_of_magic
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vodafone3G新機種投入効果実らず・・・・・

携帯大手3社のボーダフォンの失速が鮮明になってきた。
7日に発表された携帯各社の今年1月の契約者数で、ボーダフォンは5万8700件の純減。昨年12月に第3世代携帯電話(3G)5機種を一気に市場投入し、3Gで大きく先行するNTTドコモ、KDDIのauへの追撃体制を整えたが、その思いとは裏腹にユーザーが他社に離れる結果となった。

ボーダフォンの1月の契約者数は3Gが過去最高の16万900件の増加となり、新機種投入の一定の効果は見られた。しかし一方で、第2世代携帯電話(2G)の契約数が前月比21万9600件と大きく減少。全体では昨年7月以来2度目の純減(前回は3100件の減少)となった。

世界最大の契約者数を誇るボーダフォングループの一員として、新機種は世界共通端末という性格を色濃く打ち出したが、同時期に投入されたNTTドコモの高機能な3G新機種やauの新サービスに見劣りしたことは否めなかった。

テコ入れ策として、同社は同日、ウィリアム・T・モロー氏の社長就任と津田社長の4月1日付けで会長就任を発表したが、先行2社への具体的な対抗策は打ち出せず、かろうじて「夏には評価してもらえる新端末を出す」(津田社長)と述べるのが限界。2月、3月についても契約者数が「大きく回復することはない」(同)としており、今後も厳しい状況が続きそうだ。


津田社長、昨年12月8日、待望の3G『702NK』の発売とあわせて、社長就任会見を開き、謙虚なまでも目標を2位と発言し、年頭の挨拶でも、「3G新端末を武器に反転攻勢の年にする」と発言したが、今回の1月の契約者数発表で、3Gは過去最高の16万900件の増加となったが、2Gが21万9600件の減少。5万8700件の減少。どうした津田社長!

今回の減は、3G端末の投入時期が遅すぎた点や、端末機能の面や料金プランが他キャリアより劣っている点がユーザー離れになったのかな?
今回のことを反省し、ユーザーの立場になって考える携帯電話企業として頑張っていただき、携帯電話を契約するならボーダフォンだよね~ってくらいなサービスを実現して欲しい。そのくらいになってもらわないと困る!
また、今回の2Gの減少は、昨年12月22日に「2005年で2Gを廃止する」の発表(津田社長)が効いたのかな?
先日発表された、ハイエンド2G『V603SH&V603T』が2月中旬以降に発売されるので、2Gを廃止する発表は、今年の夏の新機種3Gを投入してからでも良かったような気がします。

本年度は、来年秋にナンバーポータビリティ制が導入、新規キャリアが参入することを控え、一番大切な年だと言うのに、ボーダフォンは魅力がなさすぎです。
これでは、ユーザーが他に移ってしまうぞ!!
頑張れ、ボーダフォン!!
by keitai_of_magic | 2005-02-08 09:31 | vodafone